東京都において、地下トンネルスロープ築造に伴う開削工事の底盤遮水対策を実施しました。マルチストレーナ工法とシリカゾルグラウト「ハードライザー・セブン」を組み合わせることで、大規模な底盤遮水改良を効率的に施工しました。
工事概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 案件名 | 開削地盤底盤部の遮水地盤改良 |
| 施工場所 | 東京都 |
| 改良目的 | 底盤遮水対策 |
| 工法 | マルチストレーナ工法 |
| 一次注入材 | セメントベントナイト |
| 二次注入材 | シリカゾルグラウト ハードライザー・セブン |
| 改良土量 | 5,352m³ |
| 削孔本数 | 673本 |
| 総注入量 | 1,876kL |
施工の背景
道路整備事業に伴う地下トンネルスロープ部の開削工事において、地下水流入を防止するため底盤部の遮水地盤改良が必要となりました。広範囲に及ぶ施工であったため、高い施工能力と経済性を有する薬液注入工法が採用されました。
工事のポイント
✔ 改良面積約1,500m2の大規模施工
✔ マルチストレーナ管による急速浸透注入
✔ 削孔・注入間隔1.5m施工
✔ 従来設備を活用可能
✔ 高い施工性と経済性
採用工法
マルチストレーナ工法が採用されました。特殊注入外管「マルチストレーナ管」により柱状浸透源を形成し、大吐出量で浸透注入を行う急速浸透注入工法です。
一次注入(間詰め)と二次注入(浸透)を組み合わせることで、高い改良効果を実現します。
注入材は「ハードライザーセブン」が採用されました。
均質なシリカゾルからなる低粘度無機溶液型グラウトで、
・ 高強度
・ 高耐久性
・ 中性領域維持
・ コンクリート保護機能
・ 環境保全性
を有しています。
施工状況



技術資料のご案内
本事例は、地盤注入開発機構 技術資料「施工レポート Vol.13 開削地盤底盤部遮水地盤改良」より抜粋した概要を掲載しております。
施工の詳細については施工レポートをご請求ください。
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